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コラム

自社の利益に繋がるCSRとは?(その3)―アミタ流CSRマーケティングのススメアミタ流CSRマーケティングのススメ

Some_rights_reserved_by_thinkpanama.jpg前回では、自社の事業を4つに分類し、企業戦略上のCSRの位置づけを確認するということをお伝えしました。まず、企業本来の価値は、社会(顧客)貢献であり、それは企業のモノ・サービスを通して行われるべきであり、その対価として収益につながります。CSRもこうした根本の考え方に基づいて考えられるべきです。

Some rights reserved by thinkpanama

しかし、現行のCSR活動によくある傾向として、わざわざ「社会貢献活動」という言葉を使って、社会貢献をしようと言うのは本末転倒です。如何に「社会貢献」していても、本業と乖離していて(戦略的ではない)CSR活動というのはナンセンスだと言う事です。最近、CSR(企業の社会的責任)からCSV(共有価値の創造)へといいますが、あくまでそれは「言葉の創造」のひとつであり、本質はかわりません。

CSRというものが、

  • ブランド戦略と中長期の利益創造という大前提に立ち、
  • 4つの事業の関係性を図式化し、
  • 経営側(マーケティング側)と連携しながら「間接的」に顧客接点を創造し、
  • 自社の商品・サービス力アップに繋がるのか

を明示することが重要なのです。

ブランド戦略と「攻め」のCSR戦略

健全な赤字事業という言葉の意味合い、ブランド戦略とCSR戦略の繋がり、そこの交通整理があってこそ、攻めのCSRが存在し、理念も利益も両立するという未来になるのです。

「理念なき利益は犯罪、利益なき理念は寝言」

その具体的な方法については、

  • 「言葉(共通言語)を創る」
  • 「戦略的顧客接点の創造」
  • 「視覚の統一性と露出度」
  • 「消費の3要素と2つの価値」
  • 「ストーリーブックという手法」
  • 「力相応一番・時流適応・長所伸展」
  • 等があります。

もちろん、持続可能な社会を創ろうといった環境面の学術的背景や科学的根拠についても抑えねばなりません。

重要なのは、本質的なCSR、本質的なマーケティングについて、常に、追求し続けることです。また、CSRの「意味づけ」「位置づけ」を社内に明示することは企業組織のモチベーションにつながります。それがCSRの内部発信の効果「勇気づけ」にあたります。

  • 「意味づけ」
  • 「位置づけ」
  • 「勇気づけ」

(完/全3回)

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執筆者プロフィール
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古川 大輔 (ふるかわ だいすけ)
株式会社トビムシ 経営コンサルタント/マーケティング統括
ブログ:地域再生・森林再生コンサルタント日記

東京大学大学院修了後、株式会社船井総合研究所入社。地域ブランド創造チームを設立し、主に、観光、農業、林材・住宅の経営コンサルティング・マーケティングに従事。地域振興、木材振興に関するセミナー・講演多数。アミタ持続可能経済研究所客員研究員を経てトビムシに参画。 奈良県吉野郡川上村の観光PRの「かみせ大使」でもある。

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