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コラム

半径5mからの社会変革【第5回】クラウドファンディングで集った仲間で事業の門出を祝う!新しい社会参画のカタチ半径5mからの社会変革

florence5-001.jpg第2回のコラムでは、日本初の障害児訪問保育アニーの取り組みを紹介しました。この事業の開始にあたってはクラウドファンディングで広く協力を呼びかけ、たくさんの方からの寄付に支えられました。フローレンスでは7月、寄付者の方々を招いてパーティーを行いました。今回はその様子をお届けします。

【半径5mからの社会変革】全6回はこちら

クラウドファンディングで事業を支えてくれた人たちに伝えたい

florence5-002.jpgフローレンスでは、障害児訪問保育アニーの事業立ち上げの資金集めのため、3月末から4月中旬に、クラウドファンディングで寄付を集めました。
協力してくれた寄付者の方約700名。目標1000万のところ、1500万円を超える寄付が集まりました。
そのうち、寄付のお返しのギフトで「記念打ち上げパーティー」を選択された方とアニーの利用者の皆さんにお集まりいただき、7月4日土曜日に記念感謝パーティーを行いました。

今回のパーティーは、寄付してくださった方に感謝の気持ちを伝えるだけでなく、普段顔を会わせることのない寄付者の皆さんと利用者の皆さんが交流をできる貴重な機会でもありました。参加者の皆さんに楽しんもらえるよう、手作りの会ですが装飾や食事など工夫して準備をしました。

「社会に戻してもらえた。ありがとう」

florence5-003.jpgパーティーの途中でアニーを利用している親御さんからの挨拶もありました。
「障害児を持つ女性が安心できる社会、お子さんが障害児であっても、普通に働ける社会であってほしい、こんなに多くの方の支援のおかげで社会に戻していただけた、ありがとうございました」と涙ながらにお話しされました。その姿にスタッフ全員もらい泣きしてしまいました。

また、利用者さん曰く、周囲の障害児を持つお母さんも、子どもの世話で仕事を続けることを諦めざるをえないという気持ちになっていた中、アニーの活動を見て、自分も変わろうと通信教育の添削の仕事を始めたそうです。

少しずつ、アニーが障害のある子を持つお母さんの光になっていることを実感でき、とても嬉しく感じました。また、フローレンスが行っている障害児訪問保育と寄付者の皆さんの温かい支援が役に立っていると実感もできました。

「日本が障害のある子どもを産んでもサポートできる社会であってほしい」―それぞれの想い

florence5-004.jpg寄付者の皆さん一人一人の自己紹介も。寄付者の皆さんの中には、長野や京都などの遠方からいらした方も多く、ご家族やお知り合いに障害のある方がいて、今の障害児の状況を少しでもよくしたいという切実な想いを持っていました。

「障害のある子どもも楽しく過ごせる社会になってほしい」
「日本が障害のある子どもを産んでもサポートできる社会であってほしい」
「パラリンピックが数年後始まるので、障害のある人達が外で自由に過ごせる社会になってほしい」
など、たくさんの熱い想いのこもったメッセージをいただきました。
それを聞いてスタッフ一同は、障害児訪問保育アニーが「寄付者の皆さんから家族のように支えられている保育」であると感じました。

今回のパーティーは、この場にいる人それぞれの強い想いを知ることができるものでした。また、ご寄付いただいた皆さんと社会問題に取り組む同志としての結びつきをより強められた、そんな会でした。

クラウドファンディングを通じて「社会問題は身近なことから少しずつ変えられる」と実感し、このコラムのタイトルでもある「半径5mからの社会変革」を体感した、そんな会になっていたら、これ以上うれしいことはありません。

関連情報
プロフィール

florence_fujita.jpg藤田 順子(ふじた じゅんこ)氏
認定NPO法人フローレンス
経営企画室 マネージャー

前職では広告会社で商業施設や大手通信会社のマーケティングに携わる。在職中、実母の看病で介護休職した経験をきっかけに、介護や子育てなど「家族のケア」を抱えるライフステージにある人が、仕事を辞めることなく家族や生活を大切にできる日本社会にしたいと課題意識を持つようになる。
2010年、子育てと仕事の両立をはばむ社会課題の解決を軸に事業展開するNPO法人フローレンスに参画。ひとり親家庭の支援、被災地の子どもの学習支援などの活動に携わり、応援してくれる人を活動に巻き込むソーシャルプロモーションに取り組んでいる。

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