JXTGエネルギー川崎製造所|廃棄物管理のポイントはベースとなるシステムと、それを活かす人にある! | 企業の環境・CSR・サステナビリティ戦略に役立つ情報が満載!

環境戦略・お役立ちサイト おしえて!アミタさん
「おしえて!アミタさん」は、企業のCSR・環境戦略をご支援する情報ポータルサイトです。
CSR・環境戦略の情報を情報をお届け!
  • トップページ
  • CSR・環境戦略 Q&A
  • セミナー
  • コラム
  • 担当者の声

コラム

JXTGエネルギー川崎製造所|廃棄物管理のポイントはベースとなるシステムと、それを活かす人にある!企業取り組みインタビュー!廃棄物管理最前線!

jxtg-2_001.jpg多部門から発生する多品種の廃棄物、人事異動によるナレッジの再構築・・・大規模プラントにおける環境・コンプライアンスの「最後の砦」として、業務の安定化を図る秘訣とは?
JXTGエネルギー株式会社 川崎製造所 環境安全1グループのお二人にお聞きしました。

本コラム一覧はこちら

左:佐藤氏 中:鈴木氏(JXTGエネルギー)右:渥美(アミタ)

コンプライアンスのキモは、仕組み化(ハード)とコミュニケーション(ソフト)の両立にある。

渥美:昨年、ビーフカツの転売事件が発生しましたが、貴社ではどうとらえましたか?

鈴木氏:当製造所は5年前から「e-廃棄物管理」を使用しておりコンプライアンスが担保できているので、特段何も思いませんでした。昔は担当者の経験値を基に管理していた面もありましたから心配事例もあったかと思いますが、今ではアミタさんがサポートしてくれていますし、マニフェストパターンも決まっているので安心です。

渥美:ありがとうございます。以前の廃棄物管理ではどういうところが大変でしたか?

佐藤氏:当製造所は少量多品種の製品を製造しており、それに伴う廃棄物の種類も多品種になってしまいます。そのため、どうしても処理委託会社さんが増えてしまう傾向があり、管理においてもそこが悩みの種でした。また、異動もありますので、どのように業務の安定化を図っていくかも課題でした。

鈴木氏:そうですね、私自身も異動してきた身なのでわかりますが、まず廃掃法の内容がよく分からない中で、どのように各部門をサポートして行けば良いのかという不安もありました。各部門の方達も、およそ3~5年で部署異動があるので、廃棄物管理部門になる方は皆同じ印象だと思います。

渥美:現在は、廃棄物管理においてどのようなところに意識を持って業務を行われていますか?

鈴木氏:業務に関わる方々がエラーを起こさないように、連携・サポートしていくことが重要なのだと思います。当製造所は各部門がマニフェスト発行を担当していますので、多くの人が廃棄物管理に関わっています。困ったり、悩んだりした時に少しでも「おかしいな?」という事に気づける仕組みや相談できる環境を整えることが私たちの部門に求められているのだと思います。

佐藤氏:鈴木さんだから出来ている面もありますけどね(笑)。

jxtg-2_002.jpg渥美:私から見てもそう思いますね(笑)。

鈴木氏:着任当初は出来る限り積極的に声をかけるように意識していました。そうでないと情報が伝わりにくかったり、勝手に進めた結果エラーを起こしてしまわないかという心配もありましたからね。それを続けていくうちに、各部門の方から確認や相談が自然と集まるようになっていったという感じです。

佐藤氏:積極的にコミュニケーションを取ったことで各部門も声をかけやすくなったという事だと思います。相談しやすい環境づくりというのも、ひとつ重要なポイントなのでしょうね。

渥美:そうですか、やはり仕組みを作るのも人、使うのも人なのですね。部門として積極的に取り組まれている事はございますか。

佐藤氏:ご存じの通り、弊社は最近企業統合したばかりで、グループとしての環境方針が改めて策定されました。特に川崎製造所では低炭素社会の形成、循環型社会の形成に力を入れており、それらを製造所で働く皆に理解してもらい、コンプライアンスの最後の砦としての役割を全うするとともに、業務効率化できるところは極力システマチックにして行きたいと考えています。

鈴木氏:「e-廃棄物管理」においても、まだ改善して欲しいところはありますのでアミタさん宜しくお願いしますね。

JXTGエネルギー株式会社から学ぶ、廃棄物管理のポイント まとめ
  • コンプライアンスを担保するための仕組みづくりは、ハードとソフトの両面で行うことが重要である。
  • 特にソフトのコミュニケーションを大切にする。その上でシステム化など外部化出来る事は積極的に外部化することで、自社の目標達成にまい進していく。
話し手プロフィール

jxtg-2_mr.sato.jpg.png佐藤 俊和 氏
JXTGエネルギー株式会社
川崎製造所 環境安全1グループ アシスタントマネージャー

1977年 日本石油化学(株)入社。製造2グループ(旧2課)配属、製造で運転業務およびスタッフ業務を担当
2015年 同製造所 環境安全1グループへ異動、環境業務に就く

jxtg-2_ms.suzuki.jpg鈴木 恵子 氏
JXTGエネルギー株式会社
川崎製造所 環境安全1グループ シニアスタッフ

1995年 日本石油(株)入社。静岡支店業務グループへ配属。以降、支店統合により横浜へ異動後、潤滑油グループ、販売グループの営業サポート業務に従事。
2011年 川崎製造所へ異動。環境業務に就く。

聞き手プロフィール

amita_atsumi2.jpg渥美 黄太(あつみ こうた)
アミタ株式会社
環境戦略デザイングループ 東日本チーム ユニットリーダー 

2006年アミタ(株)に入社。初任地の東京勤務から2015年まで、関東や中部地区で主に化学や機械メーカーのリサイクル事業を担当。2016年から東京本社で企業向けの環境戦略支援を手掛ける。

企業取り組みインタビュー!廃棄物管理最前線! の記事をすべて見る

無料メールマガジン登録はこちら

ご依頼・ご相談はこちら

このページの上部へ