J-VER制度とは一体なんですか? | 環境ビジネス、環境業務、CSRのQ&Aをご紹介

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CSR・環境業務Q&A

J-VER制度とは一体なんですか?

環境省による、カーボン・オフセットを行う際に必要なクレジット(他で実現した温室効果ガスの排出削減・吸収量)を発行・認証する制度のことです。

企業がカーボン・オフセットを行うには、京都議定書等の法的拘束力を持った制度に基づき発行されるクレジットを用いる場合や、第三者の検証を受けた自主的な排出削減・吸収量クレジット(VER)を用いる場合等があります。J-VERは後者にあたり、国内の排出削減・吸収プロジェクトによる温室効果ガス排出削減・吸収量のうち一定の基準を満たすものを、クレジットとして認証する制度です。

温室効果ガス排出削減・吸収の取組みには様々なものがありますが、どのような取組みでも対象の対象となるわけではありません。国が積極的に支援すべき取り組みの種類を特定し、「ポジティブリスト」として登録したものが対象となります。2009年5月現在、対象となるプロジェクトには、グリーン電力証書、化石燃料から木質ペレットへの燃料代替、太陽光パネルの設置、森林管理などがあります。

J-VERの画期的な点は、CO2排出量の削減だけではなく森林整備によるCO2吸収量をクレジット化することができるという点です。詳細については、こちらの記事をご参照ください。また、高知県や静岡県のように、森林整備によるCO2吸収量評価・認証等の取り組みを独自に行っている自治体もあります。中には新潟県が行っているN-VERのように、J-VERとの互換性を持っている制度もあります。

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