産業廃棄物処理委託契約書には、法律で決められている記載事項があると聞いたのですが? | 環境ビジネス、環境業務、CSRのQ&Aをご紹介

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産業廃棄物処理委託契約書には、法律で決められている記載事項があると聞いたのですが? 初心者向け

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その通りです。産業廃棄物の処理委託の際に必要な処理委託契約書には、記載が必要な事項が廃棄物処理法で定められています。

産業廃棄物処理委託契約書には、収集運搬委託契約書と処分委託契約書の2種類があります。現在、この処理委託契約書に記載しなければいけない項目(法定記載事項)には、共通項目が8項目、収集運搬委託契約書にのみ必要なものが3項目、処分委託契約書にのみ必要なものが3項目あります。

下記が、法定記載事項です。しっかりと押さえましょう。
(この記事は、2013年3月に加筆されました。)


廃棄物処理法施行令 第6条の2第3号、廃棄物処理法施行規則 第8条の4の2

収集運搬委託契約書、処分委託契約書ともに共通して必要な項目
  1. 産業廃棄物の種類・数量
  2. 委託者が受託者に支払う料金
  3. 受託者の許可の事業の範囲
  4. 委託契約の有効期間
  5. 適正処理のために必要な情報として、「産業廃棄物の荷姿、形状」「通常保管状況下での腐敗、揮発等、性状変化の情報」「混合等により生ずる支障」「含有マークの表示がある場合は、その旨」「石綿含有産業廃棄物が含まれる場合は、その旨」「その他取り扱う際に注意すべき事項」
  6. 委託契約の有効期間中に当該産業廃棄物に係る前号の情報(上記5の事)に変更があった場合の当該情報の伝達方法に関する事項
  7. 受託業務終了時の委託者への報告
  8. 委託契約解除時の未処理廃棄物の取り扱い


収集運搬委託契約書にのみ必要な項目

  1. 運搬の最終目的地の所在地
  2. 積替保管を行う場合は、保管場所の所在地、保管する産業廃棄物の種類・保管上限
  3. 安定5品目の積替保管を行う場合は、積替保管場所で他の廃棄物と混合することの許否


処分委託契約書にのみ必要な項目

  1. 処分の場所の所在地、処分方法、施設の処理能力
  2. 最終処分の場所の所在地、処分方法、施設の処理能力(中間処理を委託する場合)
  3. 輸入廃棄物の場合は、その旨

(2013年3月:内容改訂)

→処理委託契約書に関するQ&A 一覧

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