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Circular Economy(サーキュラー・エコノミー)とは何ですか?

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Circular Economyは今まさに、EUの環境・資源利用政策における最重要キーワードとなっています。「2030年におけるEUの社会・経済のあり方やコンセプト」を示す言葉として、様々な表現を使って説明されています。 これまでEUは、2020年の社会の在り方として「Resource Efficient Europe」をテーマに掲げて、資源利用効率の向上により経済と社会の持続的成長を図る一連の環境・資源利用政策を推進してきました。

今後は「Circular Economy」を旗印に掲げて、具体的な戦略目標のもとに、環境・資源利用政策が展開されることとなります。 今後のヨーロッパの動きを理解する上で、ぜひ押さえておきたい言葉です。

「Resource Efficiency」から「Circular Economy」へ

「Resource Efficiency」は、従来の断片的な廃棄物管理の枠組みを統合して資源利用効率にスポットライトを当て、既存の廃棄物管理の取り組み姿勢との違いを明確にしてきました。「Circular Economy」は資源活用の動きを加速させるため、サプライチェーン全体で、"循環の輪を作る"ための取り組みや、消費スタイルそのものの変化を推進することを意図しています。

【Circular Economyの考え方の特徴】

  • リユース、リペア、リサイクルを念頭においた製品設計を行う
  • 「とる-つくる-すてる」の一方通行のビジネスモデルから資源をできる限り付加価値をつけて利用しつづける
  • 短い製品寿命、頻繁なアップグレード製品の提供から、長い製品寿命、競争力が持続する製品の提供に切り替える
  • 製品販売からサービス販売へ移行する。レンタル、シェア、交換、修理、再生産の考え方をベースとしたビジネスモデルの構築を進める

※ex.フィリップス社:電球販売からライティングサービスへの転換など

今後の動き

Circular Economyに関する議論は現在進行形で進んでいますが、2015年末の戦略数値目標の公表が1つの節目になると思われます。 資源の利用効率を示す指標の1つである資源生産性を2030年までに30%向上させることで、EU全体でGDPが1%成長し、200万人の雇用を生み出すとの試算が出されています。既存の環境政策の域を超え、経済政策・成長戦略として、スピード感のある展開も見込まれますので、注視が必要です。

【Circular Economyに関する今後の検討スケジュール】

  • 2015年 5/28~8/20:パブリックコンサルテーション
  • 2015年 6/25:Circular Economy Conference(サーキュラー・エコノミー・コンファレンス)が開催(ベルギー・ブリュッセル)
  • 2015年末:Circular Economyに関する戦略目標を発表
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