インタビュー
株式会社荏原製作所 CSR統括部 金子副参事廃棄物管理業務初心者への最初の教材に最適！ 
※『廃棄物管理がよく分かるDVD』は2018年3月5日をもって、販売終了いたしました。（追記）
今回は『廃棄物管理がよく分かるDVD』をご購入くださった方の声として、株式会社荏原製作所 CSR統括部環境推進室 金子副参事にお話を伺いました。
１．ご購入のきっかけ
―まずは、ご購入のきっかけを教えて下さい。
金子様： 当社は、支社や支店、工事現場などたくさんのサイトから産業廃棄物が排出され、多くの社員が廃棄物管理業務に従事しています。しかし頻繁に講師を招いて研修を行なったり、各サイトを回って指導するのは困難です。かといって、教育もせず、廃棄物管理の知識があやふやなままで担当させるわけにもいきません。廃棄物リスクはなんとしても管理・低減させる必要があります。
その中で、初心者への教育の取っ掛かりとなり、かつ信用できる教材を探していました。当社ではアミタさんを招聘した研修を定期的に実施していますので、実績という点でも、教材の正確性からもアミタさんには信頼をおいています。取っ掛かりになること、信頼がおける教材であることが、DVDを購入した理由です。
―ありがとうございます。発売後すぐにお申込みを頂きましたが、それだけニーズが高かったということでしょうか。
金子様： やはり、こういった環境リスクにいち早く対応する会社として、社会的な信用を向上させていきたいと思っています。必要な対策を行なうだけではなく、廃棄物管理の体制を会社として確立することで、省資源化やリサイクルの向上にも役立てています。
２．ご覧頂いた率直な感想をお聞かせ下さい
―先ほど取っ掛かりという言葉が出ましたが、実際ご覧になって頂いて、金子さんの率直なご意見をお願いします。
金子様： 今回DVDを拝見しまして、廃棄物管理に初めて携わる方や担当して日の浅い方などが、一番勉強になる内容だと思いました。まさに取っ掛かり教材としては最適です。
―前作のご購入者へのアンケートで一番要望が多かったのが、付属のテキストでした。テキストをWebからダウンロード出来るようにして、購入者なら誰でも見られるようにしています。
金子様： テキストをダウンロードできるということで、テキストを手元に置きながらDVDを見ました。テキストと映像の連携が取れていて、DVDの内容も非常によく頭に入ってきました。テレビの画面に映っている内容と同じものが手元にあるのは、非常に便利です。また、テキストがカラーで作ってあって、図解されていたのも良かったです。文字の羅列だと困りますので。
ただ、実際にテキストを活用したいと思ったときに、例えば「③巻：契約書がよく分かる」でしたら、契約書の記載漏れを確認するチエックリストなどが付いていればもっと良かったと思います。
―ありがとうございます。ご要望については真摯に受け止め、前向きに検討を進めてまいります。
３．ミニドラマはいかがでしたか
―前作からの最大の変更点は、ミニドラマを挿入したことといってもいいかもしれません。ドラマと言っても、プロの俳優さんだけでなく、予算の関係上もありまして（笑）、弊社の社員も何名か出演しています。
今回は、映像にメリハリをつけるという意味で、廃棄物管理の現場のワンシーンを挿入して、全体の話しを進めています。
金子様： そうですね。要所要所でミニドラマが入ってくるので、飽きずに集中して見ることが出来ました。
４．DVDのご利用方法をお聞かせ下さい
―これまで、「初心者の取っ掛かりになる」と何度かおっしゃっていただきましたが、具体的に新任担当者の研修や引継ぎの際に教材として使うことを想定されているのでしょうか。
金子様： はい。要望があったときに各拠点に貸し出すことを想定しています。社内広報で利用者を募れば、おそらくあちこちから閲覧したいという申込みが来ると思います。
５．法改正への対応はどのように行ないますか
―最後に法改正の話をしたいと思います。今回のDVDでは5巻セットを購入頂いた方に「法改正DVD」をお届けすることになっています。
金子様： これは絶対に必要なもので、とても期待しています。法改正が行なわれたばかりで、施行は来年の4月からということですよね。法改正への対応を考えると、現行法に基づくDVDと、改正のポイントを解説するDVDがあれば非常に便利だと思います。初心者向けの教育だけでなく、自分の情報ソースとしても活用出来ればと期待しています。
やはり、廃棄物リスクをきちっと管理・低減していくことが重要です。法律の改正があれば、それも管理の対象として付け加える必要があります。ですから、DVDなど視聴しやすい教材を使って、改正点を把握し周知していくことが今後大切な業務になります。
―法改正DVDの発送時期は未定ですが、来年4月に間に合うように、スピードと正確性、そして分かりやすさを重視して製作いたします。
本日はお忙しい中お時間をいただき、ありがとうございます。 いただいたご意見は今後反映させていきたいと思います。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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