汚泥を乾燥させるには、主に3つの方法が考えられます。
- 乾燥機を使用する
- 発酵熱を利用する
- 太陽熱を利用する
高含水廃棄物は重量の半分以上が水分であるケースも多いです。そのまま処理することも可能ですが、含水量を減らすことができれば、運搬費や処理費の削減につながりますし、場合によっては有価物になる可能性もあります。 今回は、含水率の高い汚泥の水分を減らす手段の一つである乾燥についてお話します。
そもそも乾燥とはどのように起こるのか?
洗濯物をイメージして下さい。良く晴れて乾燥した風が吹くときは比較的早く乾きます。 乾燥には、熱・風・湿度の三要素が関係しています。暖かいほど、風があるほど、湿気が低いほど、乾きやすいのです。また、これらの働きをさらに高めるために、対象物を細かく砕くことも有効です。塊のままでは内部まで乾燥するのに時間がかかりますが、粉砕のひと手間を加えることで大幅な時間短縮が期待できます。
乾燥させるには?
- 乾燥機を使用する
一番早い方法が乾燥機の使用です。乾燥機には様々な種類があります。バッチだと箱型式等、連続であれば回転キルン式、コンベア式等、様々なメーカーが多種多様な製品を出しています。これらの既製品を導入する手段もありますが、高温の排ガス・蒸気・温水など場内で未利用のエネルギーがある場合は、それを有効利用した乾燥設備も検討できるかもしれません。
関連記事も参考にしてみてください。 - 発酵熱を利用する
微生物による発酵熱を利用した乾燥方法もあります。この方法は基本的に有機性の汚泥が対象です。微生物が有機物を分解する過程で発する熱が、条件によっては80℃近くになり、乾燥を促します。発酵熱を利用する方法は、発酵を促すために行われる撹拌などを除いて必要な動力も少ないため、低コスト・省エネルギーで乾燥できるというメリットもあります。 - 太陽熱を利用する
発酵熱や太陽熱のように、今ある条件をうまく活用し工夫することで、大きな追加コストの負担なく乾燥を実現しているケースもあります。アミタでは、特に有機性汚泥が大量に出ている排出事業者様に具体的な解決方法を提案させて頂いております。お困りの場合は是非ご相談ください。関連情報
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おしあみへんしゅうぶ
おしアミ編集部
アミタ株式会社
おしえて!アミタさんの編集・運営担当チーム。最新の法改正ニュース、時事解説、用語解説などを執筆・編集している。
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