法令順守を維持し、不法投棄に巻き込まれないためのポイントは何ですか? | 企業のサステナビリティ経営・自治体の町づくりに役立つ情報が満載!

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Q&A

法令順守を維持し、不法投棄に巻き込まれないためのポイントは何ですか?

自ら現場を確認する一次情報、Web等で確認できる二次情報、それぞれについて日ごろから情報収集することです。

不法投棄に巻き込まれないための情報収集

排出事業者にとって永遠の課題の1つ、「不法投棄に巻き込まれない」を達成するには、以下のような情報を集めておく必要があります。

  1. 法令に基づいた管理フローとガバナンス体制の構築ができているか
  2. 処理会社の経営状態 ※外部調査会社等を利用
  3. 定期的な現地視察実施による一次情報
  4. 収集運搬会社または処理会社等、協力会社からの情報収集 等



管理レベルの向上には上限がないのが実態ですが、明確な処理フローの策定と、定期的な確認等を繰り返し実施する必要があります。

法令順守を維持するための情報収集

廃掃法をはじめとする法律の理解も重要ですが、法律の改定を素早くキャッチすることが重要です。

直近で改正のあった2010年をはじめとして、廃掃法は年々規制が強化されてきています。「昨日まで適法だったことが今日から違法」ということも有り得るので、法改正情報の入手経路の確保等は他人任せではない体制を整える必要があります。チェックすべき情報としては以下のようなものがあります。

  • 情報の入手ルートの確保 
    ※外部の法律情報提供サービス会社、メールマガジン等
  • 自治体、業界団体、民間セミナーで得られる業界動向
  • 処理会社、収集運搬会社からの情報


廃掃法の解釈や改正対応については、いち早く情報を入手し、体制を整えることが重要です。

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関連情報

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執筆者プロフィール
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田部井 進一 (たべい しんいち)
アミタ株式会社 
関東営業チーム チームリーダー 

関東エリアに所在する企業の廃棄物リサイクルコンサルティング営業に携わり、廃棄物リサイクル、環境コンプライアンス、再資源化の市場調査からCSR、環境コンサルティングまで、あらゆる場面で、幅広い顧客へのソリューションを提供している。

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