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環境業務Q&A

カーボンフットプリントは、BtoC向けの取組みというイメージがありますが、BtoB企業でも意味がありますか?

photo by suburbanbloke

はい。これからはBtoB企業にも関係してきます。

カーボンフットプリントとは、商品やサービスが、原料調達から廃棄までのライフサイクルの中で、地球温暖化に及ぼす影響を二酸化炭素(CO2)の排出量に換算した指標のことです。この、ライフサイクルCO2を商品に表示することで、消費者は、温暖化への影響の少ない商品を選択することが可能になります。

カーボンフットプリント表示は英国を中心に活発化し、CO2排出量だけでなく、2年後の削減約束などもあわせて表示する取組みもなされています。日本国内でも2008年6月17日に、経産省にてカーボンフットプリント制度の実用化・普及推進研究会が開かれました。

これまで、フットプリント商品として販売されたり、検討されている商品としては、飲料や調味料など、市民向けのものが主流です。しかし、BtoB企業といえども、これからの低炭素社会を生き残っていく上で、無関係ではいられません。

カーボンフットプリントは、原料調達から製造、流通、使用、廃棄にいたるまでの商品のライフサイクルCO2を算定しますので、当然、BtoC商品の製造に必要な原料や製造機器も問題になってきます。BtoC企業に商品を提供するBtoB企業も、カーボンフットプリントやカーボンオフセットといった視点を持つことで、グリーン調達を推奨する企業へのインセンティブとすることができるのです。

今後は、BtoC、BtoB企業の隔たりなく、自社商品に関するCO2排出量を算定し、素材の変更や近距離調達へのシフトといった、温暖化影響の少ない商品開発が求められることが予想されます。

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