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容器に充填されていない液体の産業廃棄物を運搬委託する場合、車種による注意点や確認ポイントってなんですか?

ローリー車の場合は、タンクが何層に別れているか確認しましょう。一方、バキューム車の場合はフランジの大きさやネジの種類が合致しているか確認するとよいでしょう。
排出事業者であるならば、効率よく低コストで産業廃棄物を運搬したいと考えるもの。そこで今回は液体廃棄物を、バラで運搬委託する際の車種ごとの確認ポイントをお伝えします。

ローリー車の確認ポイント

少量の廃棄物を効率よく運搬するために、タンクの層の数を確認することがポイントです。
タンクが2層、3層に別れていることによって、2tや3tという、個別に10t車クラスの大きな車両を1台手配するには非効率な発生量の廃棄物でも、複数種類を異なる層に入れることができ1回で引取りできる場合があります。
また他社の廃棄物と「相積み(混積)」することも可能になるため、非常に効率的な方法といえるでしょう。

バキューム車の確認ポイント

無駄な費用の発生を避けるために、フランジのサイズやネジの種類が合致しているかどうかを確認することがポイントです。
フランジとは、タンクと車両のホースを脱着する連結部分を指します。フランジのサイズやネジの大きさが合致しないことにより引取りを断念し、別の日程であらたに車両を手配しなければならなかったという事例が実際にあります。運搬会社はサイズの異なったフランジを保有しています。新規で委託する場合や設備が変わった場合には必ず、フランジのサイズやネジの種類を確認し、合致したものを持参してもらいましょう。


 上記ポイント以外にも、構内が狭いことが原因で引き取り車両のホースがタンクまで届かない場合や、廃棄物の温度が高く、ホースの耐熱温度を超えてしまいホース自体を破損させ修理費用を負担することになったケースもあります。特に初めて委託する運搬会社の場合は、引き取り時のシミュレーションを念入りに行い、懸念点は事前に運搬会社に確認するようにしましょう。

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