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廃製品、廃販促品を処理する際のリスクはありますか?

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盗難、不法投棄、横流し等が考えられます。近年、化粧品メーカーの廃製品が処理委託会社の社員に不当に持ち出され、ネットオークションで転売されたり、家電量販店から廃家電の回収委託を受けていた収集運搬会社が別業者へ横流ししていた事件などがあります。

廃製品、廃販促品の間違った取り扱いはブランドイメージ低下のリスク有り

2012年3月、福岡でも携帯会社が顧客から回収した使用済み携帯電話を、内部データを消去せずに横流ししていた事件が発覚しました。 通常であれば使用済み携帯電話を回収する際に、個人情報の流出を防ぐために顧客の同意を得て目の前で破砕する決まりになっていたのですが、今回のケースは破砕せずに販売店の店長が保管していたそうです。

このような事態を防止するためにも、適正に処理を行う体制を構築しなければなりません。仮に事件が発覚した場合、企業のブランドイメージの低下も避けられない事態となるリスクが潜んでいるのです。

リスク回避だけでなく、メリットもあります。

廃製品を処理し、製品の価値を無くした後でも「資源」として有効活用できる可能性があります。 埋め立てや焼却を行わないことで、環境負荷を低減し、そのうえでCSRレポート等でその取り組みを社会に伝えることができれば、企業のブランドイメージの向上、企業価値の増大にもつながります。

機能破壊は処理費用のコスト削減にも貢献

アミタでは廃製品・廃販促品を破砕して調合(調整・混合)することで、原形を留めることなく、セメント原料という新しい姿に生まれ変わらせることができます。廃製品の処理費用でも、一般的な焼却処理の費用より抑えられるケースも多々あり、コスト削減が見込めます。

これまで「リサイクルできない」と思われていた廃製品・廃販促品も再資源化することで、リスク対策、企業のブランドイメージアップとして活用してみてはいかがでしょうか。

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アミタの支援サービス「The Sustainable Stage (TSS)」

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アミタの支援サービス「The Sustainable Stage」では、廃棄物管理を始め、脱炭素にかかる施策(CDP質問書への回答、SBT、RE100への取組み・実践体制の構築、支援など)、SDGs、生物多様性、バイオマス発電など企業の持続可能性を環境面から支えるための支援を行っています。

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