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有価物化|処理費用削減のため、産業廃棄物の有価物化をすすめたいと思っています。一体どんなものが有価物になるのでしょうか?

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処理委託先を変えることで、有価物化ができる可能性が特に高い発生品は主に以下の品目になります。

  • 金属くず
  • 廃油
  • 廃プラ(梱包材、樹脂くず等)
  • 木くず
  • 紙類(機密文書等)
  • 動植物性残渣 等

有価物化に関してのお問い合わせは、最近とても増えてきており、特にリサイクル率100%を達成し、有価率の向上を次の目標とされている企業や、景気低迷により諸経費の削減を行っている企業からよくご相談をいただきます。 産業廃棄物すべてが有価物になる訳ではありませんが、技術の進歩、相場の変動等により、10年前までは、有価評価に値しなかった廃棄物が、ここ最近有価物として取引がされるケースも非常に増えてきています。

有価物化のポイント

有価物化のポイントは「分別」です。産業廃棄物を雑多に混ぜて保管し、まとめて処理を行っているものの中に、実は、有価評価できる発生品が眠っている可能性があります。従業員の方々の手間は少し増えてしまうかもしれませんが、廃棄物置場の整理整頓や適切な分別を行うことで、有価物化が進み廃棄物発生量の削減・処理費用の削減という効果を生み出すことが期待できます。

自社の工場では、廃棄物として排出されているものが、他業界では原料として、または添加剤として購入している事例は数多くあります。そういったお客様同士をつなぎ、有価物化に向けた分別方法のアドバイスや、実現に向けたお手伝い等もアミタでは行っています。

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