IF関数を使うことで自動的に期限を表示できます。さらに、IF関数では、期限内にマニフェスト伝票が返却されたかどうかを自動的に判定することも可能です。
①法定返却期限の自動表示

<解説>
- 交付日(F列)を起算として、N列に期限日を計算します。
- IF関数で「交付日」(F3)が空欄の場合は、N列には「-」(ハイフン)を表示し「交付日」(F3)が空欄でないときのみ、計算が行われるようにします。
- さらにIF関数で「普通産廃」であれば「90日後」「特管産廃」であれば「60日後」の日付が「B票返送期限」(N3)に表示されるようにします。
②返却状況の自動判定

<解説>
- 「B票返送日」(P列)と「B票返送期限」(N列)を比較し、Q列に、結果を○×表示します。
- IF関数で「B票返送日」(P3)が空欄の場合、Q列には「未返却」と表示し「B票返送日」(P3)が空欄でないときのみ、計算が行われるようにします。
- さらにIF関数で「B票返送日」(P3)が「B票返送期限」(N3)以内の場合は「○」、越えている場合は「×」を表示させます。(「×」は法定期限を超えてしまったことを表しています。)
マニフェストの返送管理に必要な情報は大きく分けて2種類あります。
(1)事実情報
(2)管理情報
(1)はマニフェストの交付日や交付番号、業者名など、マニフェストを発行した時点で決定する情報です。マニフェストの返却期限日は(1)にあたります。
(2)は法定返却期限が過ぎる前に警告を表示させるアラーム情報など、管理をする上でミスを少なくするために追加で入力される「チェック」「アラーム」情報です。マニフェストの返却状況の自動判定は(2)にあたります。
エクセルで廃棄物管理を行う場合、管理情報をうまく使うことがコンプライアンスのために重要です。しかし、ミスがあるたびに「チェック」「アラーム」情報を増やし、気付いたら管理情報の多い複雑な表になってしまっていた、というケースが多くあります。
もし、そのような状況になっている場合は、エクセルでの廃棄物管理が属人的になっている可能性があります。自分にとってベストな管理方法が必ずしも他の方のベストとは限りません。引継ぎが多いこの時期、改めて「本当に必要な管理情報は何か」見直してみてはいかがでしょうか。
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おしあみへんしゅうぶ
おしアミ編集部
アミタ株式会社
おしえて!アミタさんの編集・運営担当チーム。最新の法改正ニュース、時事解説、用語解説などを執筆・編集している。
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