特別保護地区

特別保護地区とは、自然公園法に基づき、国立公園や国定公園内で自然環境や生態系を特に保護する必要がある区域を指す。ここでは開発行為や利用活動が厳しく制限され、植物の採取はもちろん、落ち葉や石を拾うことまでもが原則禁止されるなど、生物多様性や景観の維持が優先される。
一方、特別地域は、特別保護地区より広い区域で保護の対象や規制の度合いに応じて、1種、2種、3種と分類される。1種は生態系保全上極めて重要な区域で制限が厳しく、2種は保護優先度は高いが一定の利用が認められ、3種は保全と利用のバランスを重視する区域である。特別保護地区は、これら特別地域の中に指定される区域のうち、最も厳格な保全措置が求められる区域と位置付けられる。

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