-
「廃棄物」の定義とは、またそれに関わる総合判断説とは何ですか?
廃棄物の処理及び清掃に関する法律(以下、廃掃法)において、廃棄物とは「汚物又は不要物であつて、固形状又は液状のもの(放射性物質及びこれによつて汚染された物を除く。)」と定義されています(※参照1)。ただしそれだけでは廃棄物該当性の判断は難しいため、現在は総合判断説という考えが使用されています。今回は「廃棄物とは何か」というテーマに関して、2つのポイントをご紹...
- #廃棄物管理
-
「下取り」~廃棄物処理法上の要件と現状の乖離~|揺らぐ廃棄物の定義(第9回)
本連載シリーズでは、廃棄物関連のコンサルタントや研修を数多く実施してきたアミタの主席コンサルタントの堀口昌澄が、連載12回を通じて「揺らぐ廃棄物の定義」について解説します。 廃棄物を取り巻く法の矛盾や課題を理解することで、今後起こりうる廃棄物関連法の改正への先手を打つことができます。 今回は「下取り」~現状との乖離が見られる制度~について解説いたします。本コ...
- #廃棄物管理
-
第7回:法廷でも揺らぐ廃棄物の定義~木くず判決~
本連載シリーズでは、廃棄物関連のコンサルタントや研修を数多く実施してきたアミタの主席コンサルタントの堀口昌澄が、連載12回を通じて「揺らぐ廃棄物の定義」について解説します。 廃棄物を取り巻く法の矛盾や課題を理解することで、今後起こりうる廃棄物関連法の改正への先手を打つことができます。 今回は、木くず判決から廃棄物の定義について解説いたします。 総合判断説の難...
- #廃棄物管理
-
廃棄物処理法政令市トリビア|権限・業務の管轄はどこの誰?
今回の話題は、2015年4月1日より施行された改正地方自治法を受け「今後、廃棄物処理法政令市が増えていくよ 」ということで、いわゆる中核市をテーマに取り上げてみました。数多い廃棄物処理法の「トリビア」の1つと思って気楽にお付き合いいただければ、と思います。 中核市と廃棄物処理法 関係のおさらい 廃棄物処理法の規定のうち、産業廃棄物に関する権限・業務...
- #廃棄物管理
-
欠格要件とは何ですか? 欠格要件に該当するとどんなことになりますか?
欠格要件とは、法を守らず適正な業の遂行を行っていない廃棄物処理委託先などの業者を排除するための条件です。廃棄物処理法では、欠格要件に該当すると新たに許可を受けることができず、また既に受けている許可を取り消されることになります。対象となる許可は、具体的に産業廃棄物収集運搬業、産業廃棄物処分業そして産業廃棄物処理施設の設置に関するものです(一般廃棄物も同様です)...
- #廃棄物管理
-
「無化物」か「有価物」か?|揺らぐ廃棄物の定義(第1回)
本連載シリーズでは、廃棄物関連のコンサルタントや研修を数多く実施してきたアミタの主席コンサルタントの堀口昌澄が、連載12回を通じて「揺らぐ廃棄物の定義」について解説します。 廃棄物を取り巻く法の矛盾や課題を理解することで、今後起こりうる廃棄物関連法の改正への先手を打つことができます。 今後の貴社の廃棄物管理に役立つ可能性がある本連載。乞うご期待ください。 本...
- #廃棄物管理
-
特別産業廃棄物排出事業者は帳簿を管理しないといけない?
時折「特管産廃排出事業所に帳簿は要るのですか?」という質問を受けることがあります。 まず、結論から述べますと「帳簿を使って管理するのがよいでしょう」。 廃棄物処理法の第12条の2第14項と省令第8条の5では「備え付け義務」と「保存義務」を規定しています。ただ、その解釈・運用には少し複雑なところがあります。 平成22年の法令改正により、事業者に義務づけられてい...
- #廃棄物管理
-
金属くず商と古物商の違い|専ら再生業者と再生登録業者を学ぶ(前編)
廃棄物処理法で登場するのは「専ら再生業者」(専ら業者)と「再生登録業者」(廃棄物再生事業者)ですが、その関連で説明します。 「古物商」と「金属くず商」は、専門外なので、一般常識程度の話になる部分もありますが、ご了解ください。 1.古物商 まず、古物商(こぶつしょう)は、古物営業法に規定される古物(中古品および転売を目的とした新品)を、業として売買または交換す...
- #廃棄物管理
-
産業廃棄物の県外処理に係る事前協議とは何ですか?
産業廃棄物の越境委託に係る事前協議とは、都道府県境を越えて処理する場合に関係自治体と協議を行うことや届け出をする制度を言います。 この事前協議には全国統一でのルールや規定がないことが特徴で、都道府県や政令市、各自治体での違いが多くあり、条例による規定や指導要綱によって制度内容が定められています。特に条例で事前協議実施を義務化している場合は、罰則がありますので...
- #廃棄物管理
-
逆有償|産業廃棄物を有価で売却するのですが、その代金よりも輸送費の方が高くなってしまいました。この場合、廃棄物処理法は適用されるのでしょうか?
(※ 本記事は2013年8月6日の記事をもとに、2015年5月26日現在のものに更新しています。)「売れているから廃棄物ではない」と安易に判断してしまうと、廃棄物処理法に違反してしまうリスクがあります。手元マイナス(売却できるが運賃のほうが高い)による逆有償について、おさらいしましょう。 参考情報逆有償の判断事例に関しては「逆有償の取引には、廃棄物処理法が適...
- #廃棄物管理