屋外で産業廃棄物を保管するのですが、何かポイントはありますか?
2009/03/16 更新
はい、あります。
産業廃棄物の保管場所は保管するスペースさえ確保しておけばいい、とお考えではないでしょうか。実は、リスクを低減し、効率的に業務を行うためには、チェックしておくべきポイントがあるのです。
- 屋外で保管する場合
産業廃棄物を屋外で容器を用いずに保管する場合は、下図を参考に、廃棄物処理法に規定された積み上げ高さの制限を考慮しましょう。(廃棄物処理法施行規則第8条第2号)
また、屋外・屋内を問わず、適切な保管業務を行うために、以下の点に配慮しましょう。
- 保管場所の容量
- 保管場所の設置数
- 廃棄物発生場所から保管場所への動線
- 保管場所からの搬出ルート
通常時以上の廃棄物が一度に排出されるなどの場合に備えて、緊急時のための保管場所も確保しましょう。
一箇所にするか数箇所にするか、保管場所の中継地点を設けるかどうか等を検討しましょう。
ある工場では、製造ラインごとの保管場所と、それを集約する中継保管場所を設置することで、良好な分別状態を達成しています。
別の工場では、製造ラインごとに細かく廃棄物保管場所を設置した結果、保管場所が多くなりすぎ、管理が行き届かなくなってしまったという例もあります。
廃棄物が発生する場所から保管場所までが離れすぎていたり、廃棄物運搬の動線が本来の業務の動線と何度も交差していたりすることで、非効率が生じるケースがあります。
動線を整理し、廃棄物の運搬も、本来業務も、ともに効率良く行えるようにしましょう。
運搬車両の停車場所や、ホース類の長さ等、保管場所から効率よく廃棄物を搬出するためのルートを検討しましょう。











