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インタビュー

株式会社J-オイルミルズ 執行役員、品証・環境部 (3/3)企業が環境経営を謳うには全社的な一体感の醸成が大切

「e-廃棄物管理」を導入された、J-オイルミルズ様からのお声は3回に分けてお送りします。今回はその第3回目。執行役員矢崎氏、マネージャー新保氏、次長酒井氏に導入までの背景、効果などを聞きました。(以下、敬称略)

今後の御社の取り組みは?

矢崎:弊社のCSRはまだまだスタートしたばかりですので、社内すべての組織に対して、取り組みの重要性をきっちり啓発していきたいと思います。工場をはじめ、全社の組織が実際に取り組むうえで、全体が統括される必要があり、品質委員会や環境委員会は、品証・環境部が開催して全社の取り組みを推進しています。その中で、私の役割は社員それぞれの活動がスムーズに進むようなベース作りをすることだと考えております。他社の取り組み事例を参考に、当社でもこんなことできるのではないかという提案をするとか。

本社と現場の関係はどのようにお考えになってらっしゃいますか。

矢崎:環境について、工場は非常にセンシティブですし取り組みもきっちりやっています。しかしながら、営業部門や本社部門などは、まだまだ自分のことと思ってない部分が多いのです。社長の佐々木も、やはり環境経営を謳うには全社的な取り組みが必要であり、環境意識を高めて、生産部門以外のところでも行動を起こせるような必要があるのではないかと考えています。

今後、アミタグループへ期待することを教えてください。

矢崎:アミタグループの研修は非常に勉強になり、環境について考える良いきっかけになっています。弊社内の講師の研修も必要ですが、やはり外部の広い目で見て、ポイントを突いた研修は非常に有効ですので、今後も継続してお願いしたいと思っています。 新保:環境関連の企業様はたくさんありますが、御社のようなメールマガジンの発行など、情報分野に対する取り組みが熱心な環境企業が少なく、さらにグレードアップしてほしいと思っています。 酒井:まだ会社全体が統一されているわけではないので、その横軸をきちっと管理して統一していき、「e-廃棄物管理」のような良いものがあれば積極的に取り入れていきたいと思っております。

御社の今後の環境活動により一層お役立ちできるように努めてまいります。お時間いただきまして、ありがとうございました。

■本インタビューの全ての記事は下記からご覧いただけます。   

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