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「eco検定アワード2011」記念シンポジウム開催!エコユニット大賞は株式会社ディノスおしえて!アミタさんブログ

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3月5日(月)に東京商工会議所が主催となり、『eco検定アワード2011』記念シンポジウムが開催されました。シンポジウムではeco検定アワード2011の表彰のほか、環境マネジメントの専門家による基調講演やパネルディスカッションが行われました。

エコユニット部門の大賞は株式会社ディノス、優秀賞にはアサヒビール株式会社など6団体

今年のeco検定アワードは、節電等によって削減できた光熱費を震災支援のために寄付する『OFF寄付(オフキフ)』活動など、エコを切り口とした東日本大震災の復興支援の取組が評価され、株式会社ディノスがエコユニット大賞を受賞しました。また、2011年の国際森林年にあわせて、水の大切さや森林の役割を親子で学べる環境教育プログラムを実施したアサヒビール株式会社などが、エコユニット優秀賞を受賞しました。

エコピープル部門では、身近に実践できるエコ活動を地元の京都府福知山市から発信し「みどりのカーテン普及啓発活動」として全国に展開させたエスペック株式会社環境管理部 土田 真奈見氏が大賞を受賞しました。
 
▼eco検定アワード2011の詳細や、受賞団体・受賞者の一覧は、エコピープル支援協議会のwebサイトをご確認ください。
「eco検定アワード2011」受賞者決定!
~エコユニット大賞は株式会社ディノス、エコピープル大賞は土田真奈見氏~

企業がシフトすべき環境経営のアプローチ

『eco検定アワード2011』記念シンポジウムでは表彰式のほか、「企業がシフトすべき環境経営のアプローチ~東日本大震災がもたらした常識や状況の変化をふまえて~」というテーマで基調講演とパネルディスカッションが行われました。

基調講演では東北大学大学院の馬奈木准教授が、原発事故とその賠償を踏まえ、より精緻な費用計算等を経たエネルギーのベストミックスの検討の重要性を強調しました。また、民間ビジネスの今後の方向性については、「一気に理想を目指すような事業モデルの転換は、挫折する可能性が高いため、産業構造や人口構成の変換を見据えながらも、持続的可能な改善・変革を積み重ねていくことが重要」と述べられました。

また、パネルディスカッションでは、環境・CSR活動に積極的に取り組むことになったきっかけや、取組を推進する際の課題などについて議論が行われました。3社のパネラーからは「コスト削減がきっかけとなって環境活動が継続化し、結果的にブランドが向上した(株式会社スーパーホテル山本氏)」、「活動の実施によって、メディアに取り上げられることが増え、高い広告宣伝効果が得られる。(株式会社ディノス山内氏)」、「自社の規模は小さくとも顧客を巻き込むことで大きな活動が出来る。(株式会社フミン八木澤氏)」といった実体験に基づく意見が交わされました。

「eco検定アワード」受賞企業・団体のご担当様から直接お話しを聞くことが出来るセミナーを開催します。また、当日はeco検定合格者(エコユニット)を巻き込んだ企業・組織内でのエコ活動の推進事例もご紹介します。


▼社員を巻き込むエコ教育の進め方セミナー【2012/5/30(水) 東京開催】
http://www.amita-oshiete.jp/seminar/entry/001368.php

▼社員を巻き込む!CSR・環境セミナー 【2012年度スケジュール】
http://www.amita-oshiete.jp/seminar/entry/001324.php

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