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コラム

意外と見落としてしまいがちな、運搬時の廃棄物リスク(1)~飛散~運搬時の廃棄物リスクをまとめて確認!

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廃棄物を運搬車両へ積み込み、一旦車両が走り出してしまえば、当然ながら排出事業者の直接的な監視の目から離れてしまいます。また、一般的に、運搬会社に対する業界全体のリスク認識は低く、処分業者に対するのと同水準の厳しさを持って、運搬会社に対してもチェックを行っているという排出事業者は、まれです。
しかし・・・実は、運搬時もリスクがいっぱいなのです。

今回から6回に分けて「運搬時のよくあるリスク事例」としてご紹介します。

事例・・・飛散

高速道路を走行中の平ボディ車の荷台から粉塵が撒き散らされている、という通報があり、警察の調査の結果、産業廃棄物(ばいじん)を詰めたフレコンの一部が破袋していたことが明らかになりました。
マニフェストから排出事業者が特定され、 排出事業者責任の観点から大いに問題ありとして新聞に取り上げられました。

解説

飛散は、廃棄物の保管、運搬時に比較的頻繁に起こりやすい問題であると言えますので、注意が必要です。特に運搬時に発生する飛散は、影響を及ぼすエリアが広範囲となり、環境や健康に及ぼす被害も拡大します。
また、発見・通報されやすく、風評被害も招きやすいリスクと言えます。

対策

・バラ輸送等飛散の恐れがあるものは、必ずシート等で飛散を防止しましょう。
積み込みの時に水分が高い廃棄物でも、運搬中に乾燥し、飛散しやすい状態になることもあります。また、シート掛けを行う場合は、養生の具合を排出事業者の立会いのもとで確かめることも必要で、しっかりと留められていないシートや結束帯が運搬中に解け、車両の運行に支障を生じたり、他の車両との接触など重大な事故に繋がる危険もあります。
・フレコンの口が閉まらないなど、容器への内容物の詰め込み過ぎはやめましょう。
・破れたままのフレコンの使用は、飛散や漏洩の発生に繋がりますので、注意しましょう。

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▼意外と見落としてしまいがちな、運搬時の廃棄物リスク記事一覧
第1回:運搬時の廃棄物リスク(1)~飛散~
第2回:運搬時の廃棄物リスク(2)~漏洩~
第3回:運搬時の廃棄物リスク(3)~過積載~
第4回:運搬時の廃棄物リスク(4)~荷崩れ~

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