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少量の廃棄物、手間とコストを掛けずに「埋立て」から「マテリアルリサイクル」へ変更できませんか?

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まずは、「マテリアルリサイクルできる廃棄物」や「有価評価できる廃棄物」がないか、現在取引をしている処理会社へ相談してください。分別と排出方法の工夫で、現状を改善できる可能性があります。

今回は、その具体的方法について、ご紹介します。

社員を巻き込んでまずは分別!

少量多品種な廃棄物が発生している企業では、4tコンテナ等に少量発生の廃棄物を一括して保管し、溜まった時点で排出しているケースがあります。

しかし、それでは「リサイクルできない」「処理費が割高になる」ことが多いため、リサイクルできる廃棄物、有価評価できる廃棄物を探し、分別、処理することで、全体のリサイクル率の向上・処理コストの削減に取り組む企業が増えてきています。

このような場合、分別する時点で現場の社員を巻き込むところからはじまります。既に決まったワークフローの変更は、社員から抵抗を受けることもありますので、社員の巻き込み方についてセミナー等で他社の成功事例を調べ、自社に転用することが効果的です。

分別した廃棄物の運搬

少量の廃棄物について、以下のお悩みの声を聞く機会があります。

  • 「置き場が限られているため、すぐに処理会社に持って行ってもらいたいのだが、コストが割高になってしまう。」
  • 「量の多い廃棄物の排出と一緒に少量の廃棄物も持って行ってもらっているが、しばらく保管する必要があり、どうしても置き場が乱雑になってしまう。この点を改善したい。」
  • 「少量の廃棄物に手間はかけられないが、できたらリサイクルをしたい。」


一般的に、分別した廃棄物を運搬する方法は3つに分けることができます。

(1) 廃棄物を1車分溜めてから排出
(2) 他の廃棄物との相積みで排出
(3) 少量の廃棄物を定期的に回収している処理業者へ委託


少量の廃棄物の場合は(3)が運用上一番メリットのあるケースが多いようです。今まで(3)について検討されたことがない場合は、現在取引をしている処理会社へ相談する等、改めて情報収集をしてみてはいかがでしょうか。

また自社の工場では、廃棄物として排出されているものが、他業界では原料として、または添加剤として購入している事例は数多くあります。
そういったお客様同士をつなぎ、有価物化に向けた分別方法のアドバイスや、実現に向けたお手伝い等もアミタでは行っています。

再資源化実績・取扱品目

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【小口回収サービス】

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排出事業者様からのご要望で、アミタ株式会社の関東地方で開始した本サービス。年間で数ドラムしか発生しない少量の廃棄物でも、100%再資源化(マテリアルリサイクル)をお約束し、帰り便・相積みを利用することによって収集運搬コストを最小限に抑えました。


【置き場整理サービス】

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少量の廃棄物が雑多に混ざっている「置き場」を改善する本サービス。容器の選定から、レイアウトの検討まで排出事業者様のご相談にお応えします。

さらに、発生品の特性に基づいた適切な分別とリサイクル・有価物ルート提案により、コスト低減を支援します。

関連情報

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アミタ株式会社の「置き場整理サービス」と合わせて、「小口回収サービス」をご利用いただく機会が多くなっています。少量の廃棄物が雑多に混ざっている「置き場の整理」と「リサイクル・有価物化」の両立をお考えの環境ご担当者様はぜひ一度お問合せください。

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