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Q&A

災害廃棄物処理が進む東北では最終処分場の容量が少なくなる可能性が高いです。安心・安全な廃棄物処理のポイントは何ですか?

自社単体でのリサイクル、減容、減量以外に、破砕、選別、混合等の中間処理を施すことやデマンド先の受入条件情報を整理、精査することで廃棄物をリサイクルできる可能性は高くなります。埋め立ての場合、将来的なリスクが残るため、極力リサイクルすることをお進めします。

東北の災害廃棄物処理の現状

東日本大震災の影響により、東北全体での廃棄物総量が増える事によって、東北やその近郊の最終処分場の一部は、受入数量の制限や、新規契約の停止、処理費用の値上げ等を進めています。例えば、岩手県では埋め立て終了時期が当初計画より4年ほど早まる見込みとなっています。 (参考:岩手県ホームページ「産業廃棄物最終処分場の整備に関する基本方針検討委員会」) 岩手県、宮城県内の管理型の最終処分場は元々数が少なく、今後さらに最終処分場は切迫すると考えられ、埋め立てコストはさらに高くなる可能性もあります。

宮城・岩手県最終処分場状況
安定型 管理型(遮断・安定)
宮城県 6箇所 3箇所
岩手県 21箇所 2箇所

岩手県産業廃棄物処理業者名簿」2013年8月6日更新
宮城県産業廃棄物処理業者名簿」2013年7月1日更新

排出量削減の際の注意点

排出事業者の中には、発生量を減らすために自社で汚泥の乾燥、焼却等を実施されている場合もあります。しかし、塩素や重金属類など廃棄物中の成分が濃縮されてしまい、安定処理やリサイクルを困難にする場合もあります。

リサイクルのポイント

ポイントは、廃棄物の成分から適正なリサイクル方法を見出すこととその原料構成や発生工程までを見直すことで現状は、リサイクルできていない廃棄物もリサイクルの可能性が高まります。

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執筆者プロフィール
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磯山 茂 (いそやま しげる)
アミタ株式会社
東北事業グループ タスクリーダー 

経理として入社後、事業企画、営業管理、製造所勤務等を経て、現在、北海道・東北地区の営業を担当。災害廃棄物のリサイクル提案や、気仙沼処理区のアミタ・ユーワJV立ち上げにも携わる。

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