大和リース株式会社|リサイクル率の見える化と向上を実現!法的リスクも低減できる廃棄物管理システムとは? | 企業のサステナビリティ経営・自治体の町づくりに役立つ情報が満載

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インタビュー

大和リース株式会社関東工場 製作管理グループ 皆川 志津子 氏 / 関西工場製作管理グループ木本 葵 氏 大和リース株式会社|リサイクル率の見える化と向上を実現!法的リスクも低減できる廃棄物管理システムとは?

大和リースのデポ(※)・工場では、アミタの「Smart マネジメント」を活用して廃棄物管理の一元化とリサイクル率の見える化・向上を実現されています。今回は、Smart マネジメント導入までの背景と導入の効果について、導入当時本社にて、全デポ・工場の廃棄物管理の改善に取り組まれていた木本葵氏と、関東工場で環境関連業務を担当している皆川志津子氏にそれぞれの視点からお話を伺いました。

(※)デポ...仮設レンタル建物部材の物流拠点(整備・保管を含む)
写真:大和リースの皆川氏

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リサイクル率向上のための第一歩。拠点と本社の情報をつなぐ、データ管理システム

アミタ:御社では、2018年より全国のデポ・工場で「Smart マネジメント」を導入してくださっていますが、その前段階で、ゼロエミッションの達成をしたいというご相談がありましたね。

木本氏:そうですね。アミタさんには、2017年頃から、委託先の現地確認のルール策定や、廃棄物管理教育のご支援をいただいておりました。そのような中、社内でも環境負荷の低減にさらに力を入れていくべきだという話が上がり、ゼロエミッションのご相談をさせていただきました。もともと弊社の仮設建物リース事業は、自社生産または外部調達した建物部材をメンテナンスし、何度も繰り返し使用するため、環境負荷の少ない事業だと考えています。その上で、事業形態だけでなく、廃棄過程においても、環境への配慮を更に高める必要があると、廃棄物削減とリサイクルの推進に向けて動き出したのです。
ING_26a.jpgしかし、当時の管理方法では、不安な点もありました。毎月、各デポ・工場からリサイクル率の報告をもらっていましたが、報告内容にある廃棄物の排出過程や処理方法、リサイクル量の根拠についての把握が十分にできていませんでした。

写真:リース事業の一例、仮設校舎や応急仮設住宅などに利用される。

皆川氏:本社への報告のためにリサイクル量を取りまとめていましたが、一つ一つ手作業でエクセルに入力していたため、人的ミスも多く、作業に膨大な時間がかかっていました。また、廃棄物のリサイクル方法については、現地確認と廃棄物処理会社へのヒアリングで判断していましたが、専門知識が不足しており、報告内容が正しいのかどうかの不安がありました。

アミタ:廃棄物の発生現場であるデポ・工場側も、取りまとめる本社側も、廃棄物データ管理の仕組みに課題があったのですね。リサイクル率の向上のためには、まずは、現状の管理状況を把握することが大切です。ゼロエミッションのご支援をさせていただく過程で、貴社の廃棄物管理状況を拝見しましたが、契約書の不備やマニフェストデータの入力間違いなどもいくつかありました。こうした点もあわせて防ぐことができればと思いました。

皆川氏:廃棄物という分野は専門性が高く、また自分たちで調べても正解が分からないことも多く、前に進められないということもありました。しかし、廃棄物の専門家であるアミタさんから、助言を得られたことで改善点を見つけることができました。

IMG_3599.JPG木本氏:こうした経緯もあり、アミタさんの支援を受けながら、社内の情報を整理し、Smart マネジメントを使った廃棄物管理のシステム化に着手しました。

写真:大和リースの木本氏

廃棄物関連データの一元管理で、排出量削減のための施策も容易に

アミタ:正しいデータ管理や契約書運用を継続していただけるように、Smart マネジメントを導入いただきましたが、導入の決め手は何だったのでしょうか?

木本氏情報の一元管理を通じて、法的リスクの低減と業務効率化を実現できる点です。デポ・工場ではマニフェストは電子化をしており、JWNETを使用していましたが、JWNETでは事業所ごとに管理IDが異なっているため、本社から全デポ・工場のデータを確認したり、集計したりすることが難しいといった課題がありました。その点、Smart マネジメントでは、本社が各拠点のマニフェストデータだけでなく、契約書や処理会社の情報を一括管理・確認できる点が魅力でした。

アミタ: 実際に、Smartマネジメントを使用されてどのような変化がありましたか?

DSCN2889.JPG木本氏:なんといっても、環境への取り組みを進めるにあたって必要な分析や確認が容易になりました。各拠点の排出量や、排出される廃棄物の種類を比較分析することで、改善余地の検討ができるようになりました。また、管理項目のカスタマイズが可能な点が、使いやすいと感じています。特に、弊社ではリサイクル率の向上が最初の目的でしたので、リサイクル率に関する項目を作り維持・管理を行っています。

写真:廃棄物管理置き場の様子

皆川氏:Smart マネジメントでは、処理委託先の廃棄物処理の許可証と、契約書の期限管理ができる点がとても助かっています。契約書作成に関しても、以前は法定記載事項の漏れがないか不安でしたが、Smart マネジメントを導入したことで契約書のチェックをしてもらえるようになったため、今では安心して取り交わすことができるようになりました。また、別のサービスですが、アミタさんのSmart 現地確認(※)を試しましたが、非常に便利だと感じました。今後はより多くの処理会社さんにシステムを理解してもらい、取り入れていければと思っています。

(※)Smart 現地確認...ビデオ通話システムを用いて、遠隔での委託先確認を実現するサービス。詳細はこちら

守りの廃棄物管理から、攻めの排出削減施策へ

アミタ:今後の展望をお聞かせください。

木本氏:これまではリサイクル率の向上やリスク低減といった、言わば保守的なテーマを中心に廃棄物管理を行ってきましたが、今後は廃棄物自体の削減に取り組み、モノづくりを行う中で資材の調達から製作、回収までの過程で排出削減を目指していきたいです。
また、廃棄物以外にも環境負荷低減に注力しており、より高い環境目標に向かって取り組みを進めています。廃棄物リサイクル率の向上という当初の課題を解決したからこそ、一段階進んだ、新たな課題に取り組むことができていると思いますね。

アミタ:本日はありがとうございました。

話し手プロフィール(執筆時点)

pro_top.jpg皆川 志津子 (みながわ しづこ)氏
大和リース株式会社
関東工場製作管理グループ


建設会社から当社に転職し、住宅関連の製作品質管理業務に関わる。現在は総務管理業務の中で産業廃棄物管理を担当。趣味はDIYとガーデニング。

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木本 葵 (きもと あおい)氏
大和リース株式会社
関西工場製作管理グループ

2016年大和リース(株)入社。本社で、デポ・工場における環境関連業務を4年間担当。データ取りまとめ・システム導入提案などを実施。現在は、工場に所属し、販売物件の製作管理業務に従事。趣味は水族館や動画でペンギンを観賞すること、ペットのお世話。

書き手プロフィール(執筆時点)

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長野 由季(ながの ゆき)
アミタ株式会社
インテグレート事業本部 スマートエコグループ デザインチーム

関西大学大学院理工学研究科卒業。塗料メーカーの技術職を経て、2016年アミタ(株)に入社。主に関西エリアで廃棄物管理支援、システム導入支援などを担当し、企業の環境業務のリスクとコストの同時削減を支援。趣味は野鳥を観ること。

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