
環境関連の注目の資格には、どんなものがありますか?
2009/02/18更新
環境問題のカバーする領域は幅広く、様々な資格があります。個人のキャリアアップに役立つと思われる資格や、実際に業務に関わってくる資格を以下の3つに分類し、それぞれ代表的なものを挙げてみましたので、ご参考ください。特に注目の資格については、詳しく解説しました。
【環境管理・汚染防止】
- エネルギー管理士/エネルギー管理員
・・・エネルギー等の使用方法の改善及び監視を行う人材 - 公害防止管理者
・・・工場の公害を防止する専門知識をもち、問題を改善する人材 - 廃棄物処理施設技術管理者
・・・産業廃棄物処理施設の維持管理を行う人材
省エネ法(エネルギーの使用の合理化に関する法律)の改正のため、2010年度より年間エネルギー使用量を国に報告するなどの義務を負う特定事業者が増加します。これによってエネルギー管理士/エネルギー管理員の需要が増えると予想されます。
(省エネ法の改正の詳細記事はこちら)
【環境経営・コンサルティング】
- 環境プランナー
・・・多岐にわたる企業の環境対応全般について知識を持ち、ビジネスと環境の両立について提言・実行する人材 - 環境サイトアセッサー
・・・土壌汚染や地下水汚染に関するアセスメント、関係機関・住民とのリスクコミュニケーションの支援を行う人材 - 環境管理士
・・・環境保全活動について専門的な知識を持つ人材
社内の環境マネジメントシステム(EMS)の構築・運用の面だけでなく、例えば技術系の環境プランナーは、製品や製造工程における省エネや省資源の分野で、税理士や公認会計士の環境プランナーは、環境会計の導入や環境報告書の検証といった分野での活躍が期待されます。
【環境調査・保全】
- ビオトープ管理士
・・・地域の自然生態系の保護・保全・復元に関する専門知識をもつ人材 - 環境計量士
・・・水質や大気の汚染濃度、騒音等の計量に関する専門知識をもつ人材 - 臭気判定士
・・・臭気の濃さの正しい測定、評価を行う人材
ビオトープ管理士は、環境省の入札参加資格審査申請における有資格者として指定されています。また、国土交通省/農林水産省/秋田県/宮城県/長野県/岐阜県/京都府など各地の行政機関で業務の入札要件として採用されています。生物多様性に関する企業の取組みが注目される今、さらなる活躍が期待されています。













