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企業がCSR活動の一環として「生物多様性」について取り組むことには、どのようなメリットがあるのでしょうか?

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取組まないことで起こる経営上のリスクを防止する、というだけでなく、取り組みを企業の社会的な価値を向上につなげやすい、ということが挙げられます。

生物多様性という分野は、環境問題に関するCSR活動の中でも、企業価値の向上につなげやすい分野であると言えます。例えば、地球温暖化についての取組みは、実施している場所が外国であったり、実施後の効果を実感することが難しかったりするものです。それに比べ生物多様性という分野は、取組みの様子や効果を分かりやすく伝えることができ、社内外にアピールすることが比較的容易です。

また、自社が所有している土地や自社と関わりの深い場所などを活用することで、周辺住民や家族を巻き込んでいくこともできます。ただ「いいことだから」というだけではなく、なぜその場所で、そのような取組みを行っているのかという理由があると、取組みにストーリーが生まれ、企業が目指している「より良い社会のビジョン」を分かりやすく伝えることができます。

    • 工場の敷地を活用・・・ビオトープを作って、その地域特有の生態系を保全

    • 事業所の周辺地域の活用・・・放置された田んぼを再生して、米作りで社員の家族、地域住民とのコミュニケーションを活性化

  • 社有林の活用・・・保全活動を行いながら、自然教育の場として活用

2007年11月に2回目の改訂が閣議決定された「生物多様性国家戦略」において企業の役割が重要視されるなど、社会的に生物多様性への関心は高まっています。これをチャンスとして前向きに捉え、自社のブランド力の向上や他企業との差別化、ステークホルダーとのコミュニケーションの機会としましょう。

生物の多様さに価値があるように、企業の多様さにもまた価値があります。生物多様性は、取組みを通じて企業の特色や理念を表現するのに適した分野です。ストーリーのある、個性的な取組みがこれから増えていくことでしょう。

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