『eco検定アワード』受賞企業から学ぶ!(その4)-【星光ビル管理株式会社】 eco検定の知識を実践し、信頼を醸成 | 企業のサステナビリティ経営・自治体の町づくりに役立つ情報が満載

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『eco検定アワード』受賞企業から学ぶ!(その4)-【星光ビル管理株式会社】 eco検定の知識を実践し、信頼を醸成 初心者向けeco検定応援キャンペーン!!

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『おしえて!アミタさん』では、環境教育を推進しているご担当者様を応援するために、eco検定の過去の問題と『eco検定アワード』を受賞した企業の取り組みを紹介します。

更に、過去の問題に答えてご応募いただいた方の中から抽選で25名様「公式テキスト」と「過去・模擬問題集」が当たるeco検定応援キャンペーンを開催しています。今回はキャンペーンの第4回。皆様のお申込お待ちしています。

「公式テキスト」と「過去・模擬問題集」が当たる!
eco検定応援キャンペーン(4)

過去問題 4   (第9回eco検定より出題)

「環境問題を扱った書籍」に関する次の(1)~(4)の記述の中で、書名と執筆者の組み合わせが間違っているものを1つだけ選びなさい。

【選択肢】

(1) 『宇宙船地球号操縦マニュアル』-バックミンスター・フラー

(2) 『沈黙の春』-レイチェル・カーソン

(3) 『奪われし未来』-シーア・コルボーン

(4) 『成長の限界』-レスター・ブラウン

問題の答えが分かった方は、ぜひeco検定応援キャンペーンにご応募ください。
お申込フォームは、この記事の最後にございます。
※キャンペーン期間:2012年4月25日(水)~5月25日(金)

『eco検定アワード』受賞企業から学ぶ!(その4)  
【星光ビル管理株式会社】 ~eco検定の知識を実践し、信頼を醸成~ 

施設の管理や清掃、工事や警備等の総合ビルメンテナンス業を営む星光ビル管理株式会社は、昨年の『オルタナ賞』受賞企業です。「お客様にエコを語り、提案できる企業でありたい」を合言葉に、社員への環境教育ならびに取引先へのエコに関する提案に注力しています。社員から1,000名を超えるeco検定合格者を輩出し、環境に関する知識や意識の高さを社内外で有効に活用しています。

「お客様にエコを語り、提案できる企業でありたい」

同社グループでは、2010年より"拡げよう!「SAY ECO」"を合言葉に、自ら実践するエコとお客様への提案を通したエコを両輪として、積極的に環境保全活動に取り組んでいます。「SAY ECO」は、同社の英文商標である「SAYCO」と「ECO」を掛け合わせた造語で、この言葉に「お客様にエコを語れる企業でありたい」「お客様にエコを提案できる企業でありたい」という想いを込めています。

そのため、社員の意識向上と知識の涵養を目的に、eco検定を奨励資格と位置づけ全社員に積極的なチャレンジを促しています。一人の社員がeco検定に合格したことがきっかけで始まった活動が、1,000名を超えるエコピープル(※eco検定合格者)の誕生に発展しました。

エコユニットマークを積極活用
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2011年春には、エコユニット(※エコピープル2名以上で構成されたグループ)に参加登録。以降、対外的にエコユニットマークを積極的に活用し、お客様にアピールしています。ユニットマークの活用例には、節電啓蒙シール・うちわ等、ユニークなものが多々。

営業担当者から「訪問先でユニットマークが話題になることも多く、ありがたい」という声があがる等、営業面においても大きな効果を挙げています。 また、エコピープルへのオリジナルピンバッジの配布や、全職場に省エネ・節電を意図した『もったいないの心得』ポスターを掲示する等、社内向けにも活用し、社員に環境意識の浸透を図っています。

お客様に喜ばれるエコ提案
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こうした取り組みが功を奏し、社内エコピープルは「eco検定で得た知識を実践しよう」という真摯な想いを持って仕事に取り組んでいます。『気づき提案制度』という現場に根ざした全社的な提案運動を通して、『お客様に喜ばれるエコ提案』に注力。専門チームがビルを診断し、最適な省エネプランを提案する高度なサービスから、現場担当者のお客様目線に立った改善提案まで、幅広いエコ提案を展開し、好評を得ています。

環境に関する幅広い知識が得られるeco検定も、「受けただけ」になっては「もったいない」と言わざるを得ません。せっかくの資格を有効活用するには、日常的に社員がエコについて語る雰囲気を作ること、知識を活かす場を用意することが重要です。社員の環境意識の高さは、お客様との会話の中でも表れ、信頼醸成の一助となるでしょう。

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