なぜ製造現場以外の本社・支店スタッフにも廃棄物管理教育が必要なのですか? | 企業のサステナビリティ経営・自治体の町づくりに役立つ情報が満載!

環境戦略・お役立ちサイト おしえて!アミタさん
「おしえて!アミタさん」は、未来のサステナビリティ経営・まちづくりに役立つ情報ポータルサイトです。
CSR・環境戦略の情報を情報をお届け!
  • トップページ
  • CSR・環境戦略 Q&A
  • セミナー
  • コラム
  • 担当者の声

Q&A

なぜ製造現場以外の本社・支店スタッフにも廃棄物管理教育が必要なのですか?

企業が生産活動をするなかで、多くは製造現場から廃棄物が排出されますが、本社や営業所等の拠点でもいわゆる事業系一般廃棄物など少量ながら日々廃棄物が排出されます。量に限らず、適切に処理をしなければ、大きなリスクが潜んでいます。
排出事業者の中には、製造現場以外から出る廃棄物を「営業系廃棄物」と呼んでしっかり管理している会社もあります(法律で定義されている用語ではありません)。

目次

想定されるリスク

排出場所は、オフィス・倉庫・店舗など多岐に渡り、管理を専任で担当する人もいない場合も多いため、リスク対策が難しいと言われています。たとえば、以下のようなリスクが考えられます。

  • ロゴなどの入った廃販促品
    不法投棄などにより、ブランドを傷つけるリスク
  • 機密情報を含むPC・書類など
    情報漏洩によって損害を蒙るリスク
  • 廃家電などの廃製品
    ・不法に海外に輸出され、周辺環境を汚染するリスク
    ・ネットオークションなどで販売されブランドが傷つくリスク
    ・無許可業者への委託などの法的リスク
全社的な環境教育を

これらのようなリスクを低減するには、やはり教育が基本です。「環境教育」としてではなく、ブランドリスクや訴訟リスクといった「リスクマネジメント教育」の一環として盛り込んだ方が、自然な形で実施できる場合もあります。たとえば、以下のような形が考えられます。

  • 責任者に対する教育
    各拠点の総務担当者や各部署の部長を対象とした社内研修がある場合は、その際に廃棄物管理に関するプログラムも盛り込んでもらうという方法があります。
  • 全社員に対する教育
    リスクマネジメントなどについて全社員対象の教育を行っているならば、その機会に一緒に教育できないか検討しましょう。社内報などで取り上げてもらうのも1つの手です。
  • 廃棄物の処理委託先への教育
    倉庫・処理委託先などに対しては、廃棄物・廃販促品の扱い方のポリシーを決めて小冊子などで共有する方法があります。現場を確認するときにも、廃棄物の扱われ方をチェックしましょう。

▼その他関連記事
廃棄物管理教育の考え方や企画のポイントは何ですか。
廃棄物管理研修を実施する際、より効果を上げるポイントは何ですか?
サッポロビールに聞く 脱炭素の取り組みと廃棄物管理

関連情報

haikan1.png



15年以上の開催実績を持つ、アミタグループの「廃棄物管理の法と実務セミナー」

190924_seminar.png本セミナーでは、廃棄物管理業務に必要となる法的な知識の重要部分を、廃棄物の発生から保管、処理委託(許可・契約・マニフェスト)、行政報告まで、実務の流れに沿って体系的に解説しています。
リスク事例などの紹介も実施しています。
※詳細はこちら

おすすめ情報

このページの上部へ