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廃棄物管理の基礎を学ぶ|廃棄物管理新任担当者として、覚えておくべきことはどんなものがありますか?(その1) 初心者向け廃棄物管理の基礎を学ぶ

oas_0128_jinjiidou_colum.JPG(※ 本記事は2011年10月の記事をもとに、2015年4月1日現在のものに更新しています。)
今回は新任の担当者向けに押さえておきたい廃棄物管理業務のポイントをお話します。
廃棄物管理の基本はずばり4つです。

  1. 廃棄物の区分と種類をしっかり把握する
  2. 適正な許可を持った処理会社と定められた書式で契約を結ぶ
  3. 廃棄物の処理を委託する際は必ずマニフェストを交付する
  4. 委託した廃棄物が適正に処理されているかを確認する

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廃棄物の区分と種類をしっかり把握する

廃棄物管理を担当する際に一番重要なことは、自社の事業場からどのような廃棄物が出るのか把握することです。そして、その廃棄物が一般廃棄物と産業廃棄物のどちらに区分され、産業廃棄物ならばどの種類になるのか、理解することです。 前任の方から業務を引き継ぐ場合は、廃棄物の区分や種類は明確になっていると思いますが、どうして産業廃棄物となるのか(あるいは一般廃棄物となるのか)、下記の基準を参考に一度確認してみて下さい。

事業場から排出する廃棄物の区分や種類を間違えて処理を行なうと法令違反になる場合があります。例えば、産業廃棄物に区分すべきものを一般廃棄物として処理会社に委託してしまうと、最悪の場合、無許可業者への委託とみなされ、担当者に1千万円以下の罰金か5年以下の懲役(もしくはその両方が)、会社にも1千万円以下の罰金が、課される可能性があります。

廃棄物の区分と種類
廃棄物の区分
一般廃棄物 産業廃棄物以外の廃棄物
産業廃棄物 事業活動に伴って生じた廃棄物のうち次の20種類に該当するもの

事業活動に伴って生じた廃棄物のうち次の20種類に該当するものが産業廃棄物になります。特に、(15)~(19)の廃棄物は、特定の事業活動(業種限定)から出る場合のみ産業廃棄物になります。 逆に言うと、特定の事業活動以外から出る場合は、一般廃棄物になるということです。種類ごとの産業廃棄物の具体例や業種限定の内容は、自治体のウェブサイトや日本産業廃棄物処理振興センター「学ぼう産廃」などに詳しく書かれていますので、そちらをご覧下さい。

事業活動に伴って発生した場合に産業廃棄物となる種類
(1)燃え殻、(2)汚泥、(3)廃油、(4)廃酸、(5)廃アルカリ、(6)廃プラスチック類、(7)ゴムくず、(8)金属くず、(9)ガラスくず、コンクリートくずおよび陶磁器くず、(10)鉱さい、(11)がれき類、(12)ばいじん、(13)紙くず、(14)木くず
特定の事業活動に伴って発生した場合に産業廃棄物となる種類
(15)繊維くず、(16)動植物性残さ、(17)動物系固形不要物、(18)動物のふん尿、(19)動物の死体 その他 (20)(1)~(19)の産業廃棄物を処分するために処理したもので、上記の産業廃棄物に該当しないもの(→13号廃棄物とも言います。コンクリート固化などの特殊な処分をする会社のみがこの産業廃棄物を排出します)

また、一般廃棄物と産業廃棄物の中で、爆発性や毒性、感染性があり取扱に注意が必要なものについては、特別管理一般廃棄物や特別管理産業廃棄物に指定され、通常の廃棄物とは別に管理します。(今回は特別管理廃棄物の詳しい説明は省略します)

▼廃棄物管理担当者向け、押さえておくべき全4回シリーズ

  1. 廃棄物管理の基礎を学ぶ
  2. 処理会社の許可と契約を学ぶ
  3. マニフェストを学ぶ
  4. 処理先の現地確認を学ぶ
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