7R
7R(セブンアール)とは、資源の循環利用をより包括的に整理した考え方の一つであり、統一された定義はなく、構成する「R」には複数のバリエーションが存在する。代表例の一つとして、3R(Reduce:発生抑制、Reuse:再使用、Recycle:再生利用)に、Refuse(不要なものを断る)とRepair(修理して長く使う)を加えた5Rに対し、さらにRethink(そもそもの必要性の再考)とRepurpose(別用途への転用)を加えたものが挙げられる。なお、Rの数や組み合わせにはこのほかにも6Rや10Rなどの整理もあり、何をRとして含めるかは提唱者や文脈によって異なる。これらに共通する考え方は、廃棄物の処理だけでなく、製品の企画・設計や調達などの上流工程から資源投入そのものを最小化し、資源をできるだけ長く有効に活用することにある。そのため企業にとっては、循環経済(サーキュラーエコノミー)の実現に向けて、設計思想・調達方針・ビジネスモデルを見直す際の指針の一つとなり、環境負荷の低減と資源利用の効率化を図るための実践的な考え方として活用されている。
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