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フォレストック認定制度|CSRとして生物多様性に取り組みたいのですが、どういった対応するべきでしょうか。

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生物多様性保全へ取り組みのひとつとしてフォレストック認定制度をご紹介いたします。

2010年は国連の定める国際生物多様性年でした。生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が名古屋で開催されたこともあり、日本では「生物多様性」というキーワードをCSR活動に結び付けようという動きが活発になりました。しかし同時にどのように結びつけてよいのか悩む企業も多くありました。

そのような中で国際生物多様性年のバトンはブリッジングセレモニーを経て2011年の国際森林年へ引き継がれました。「生物多様性」と「森林」という親和性の高い2つのキーワードが結びついたことにより、CSR活動のフィールドを森林に求める流れが加速されたように感じます。

この流れの中2010年からにわかに盛り上がってきている取り組みのひとつとしてフォレストック認定制度を紹介します。具体的な行動を伴うCSR活動として検討してみてはいかがでしょうか。

フォレストック認定制度の概要

フォレストック認定制度では「森林の管理・経営レベル」及び「生物多様性保全レベル」を定量評価し、私有林の平均とみなされる50点以上の森林を認定する制度です。つまり制度上は平均点以上の森林のみが認定を受けられる仕組みとなっているため、大まかに捉えれば、日本の森林の半分は認定を受けることができません。

また森林の生物多様性の定量評価をするという点で、非常にユニークな制度です。

生物多様性へ配慮をしている森林を支援したい。

認定を受けた森林では同時にCO2吸収量が算定されます。算定されたCO2吸収量は取引の対象となり、購入者が自主的なカーボンオフセットのために使用することが可能です。「この商品を購入すると○○市の森林が○坪整備されます」というような使い方も可能です。

CO2吸収量の収益用途は対象森林の育林施業、間伐等森林整備費用、経営管理業務等の費用に充当することと規定されており、森林所有者や森林管理者は対象森林の森林管理レベルを持続的に向上させていくために販売資金を使用する義務があります。つまりCO2吸収量の購入者は、対象森林の管理レベル向上に直接的に関与できるのです。

加えて好評なのが、CO2吸収量の購入を通じて支援した対象森林に訪問をするプログラムです。実際に森林管理レベルが向上していく様子を継続的に確認でき、社内教育の一環としても人気があるようです。

詳しくはこちらをご覧ください。

所有森林または管理森林を認定してもらいたい。

フォレストック認定を取得可能な対象森林は、森林認証を取得している森林、または市町村に対して森林施業計画を提出し認定を受けた森林です。森林施業計画を持たない森林については、アミタ株式会社でフォレストック認定調査FSC(R)認証審査をあわせて行うサービスを実施しています。

おまけ - 森林の生物多様性の測り方

フォレストック認定制度では、地形条件・標高差などできるだけ多様な地点の植生・土壌等の現地調査に加え、受光伐の実施状況の調査、シカ食害の調査及び野生生物のフィールドサインの調査(現地調査)、関係者への聞き取り調査等の手法を用いて生物多様性の定量評価を行います。

実際に植生調査を行うと広葉樹林の生物多様性評価指数は針葉樹林に比べ低くなる傾向があります。理由の一つは、用材として利用しやすいスギなどの針葉樹は早く成長させるために、より土壌水分が豊富な斜面下部に植えられることが多く、このような場所では下層植生も良く育ちます。一方、アクセスが悪く土壌が乾きがちな斜面上部や尾根などには針葉樹が植えられずに広葉樹林が残っていることが多く、このような場所では下層植生も育ちにくく、植物種数も少ないという結果になることが多いのです。なんとも人為的な理由ですね。

悩んでいる場合はご相談下さい。

どのようにCSR活動につなげられるのか悩むという方は、まずはご相談下さい。社有林を活用したい、CSRとして森林を支援したい、生物多様性保全に貢献したいなど、様々なニーズに環境ソリューション企業ならではの幅広い提案力でお応えいたします。

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