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企業と生物多様性:この生きものに注目(その2)―サシバと「田んぼの守り神」
身の周りの身近な生きものたちの顔ぶれや暮らしぶりを少しでも知ると「生物多様性」への垣根はうんと低くなります。前回に続き、田園に暮らすサシバという猛禽や、その周りでお互いに関わり合いながら暮らしている生きものたちの顔ぶれをご紹介します。 なぜ、サシバを守るのか まず、なぜサシバという猛禽が重要視されるのかについて考えてみましょう。 「秋津島(あきつしま)」「豊...
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企業と生物多様性:この生きものに注目(その1)―サシバという鳥をご存知ですか?
今回から「この生きものに注目」というテーマで、企業が生物多様性に取組むにあたって注目しておきたい生きもののお話をしていきたいと思います。 生物多様性はややこしくて面倒くさいと思う方々も、身の周りにいる生きものたちの顔ぶれや暮らしぶりに少し関心をもつことで「生物多様性」への敷居がうんと低くなるのではないかと思います。 ※写真は今回取り上げる「サシバ」です。 サ...
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「事業の範囲」の産業廃棄物処分業許可証における記載には決まりがない?
はい、決まりはありません。 「事業の範囲」は、処理会社がどのような処分業を営むことができるのかを判断する、重要なポイントです。ただし、廃棄物処理法では許可証に記載する名称は定義されていません。よって「事業の範囲」に関する名称は業許可を与える自治体が決定しており、委託先が業許可に沿った処理をしているかを確認する際に注意が必要な場合もあります。 自治体によって異...
- #廃棄物管理
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汚泥を敷地内に埋めると不法投棄?|ミニ処分場も含めて解説
「たいていは違反になります」。違反の内容としては、不法投棄か埋立地(最終処分場)無許可設置です。それでは順を追って説明しましょう。 土地は公共性の高い存在 廃棄物は廃棄物処理法に定められた「処理」をしなければならず、現在の規定では、廃棄物を埋めるためには、設置許可を取得した最終処分場でなければなりません。 このことは、自社の廃棄物、他社の廃棄物、自社の土地、...
- #廃棄物管理
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産業廃棄物の種類(品目)がわからない場合の対応方法を解説
廃棄物処理法施行令第2条や、【廃棄物の処理及び清掃に関する法律の運用に伴う留意事項について】昭和46年10月25日環整45号の別紙に照らし合わせて判断しましょう。また、種類分けを判断した理由がわかるように記録を残しておくとよいでしょう。 種類(品目)の判断の難しさ 粉末状の薬品は何に該当するのか(20種類のどれにも該当しない)、泥状の食品残さは汚泥なのか動植...
- #廃棄物の種類
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FSC(R)森林認証で「町の林業を活性化」-「森林・林業日本一の町づくり」にチャレンジする住田町の取り組み-
岩手県住田町。2011年の東日本大震災の後、住田町ではFSC認証材を用いた木造の仮設住宅の建設にいち早く取り掛かり、多くの被災者の方々に提供しました。この話は多くのメディアで取り上げられたため、ご存じの方も多いのではないでしょうか。 実は、震災後の混乱の中、このようなすばやい支援ができたのは、住田町が今まで「森林・林業日本一の町づくり」というスローガンを掲げ...
- #森林(木材・紙)・水産関連事業者
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使用済家電製品の廃棄物該当性の判断について
今年3月19日に環境省から発出された「使用済家電製品の廃棄物該当性の判断について」という通知をご覧になりましたか?この通知は、今までの廃棄物処理の常識を超える運用が記載されています。今回はその内容についてお伝えします。 有価物か廃棄物か? 皆さんは、10円でも20円でも相手がお金を出して買い取ってくれた「物」が廃棄物であると考えますか?脱法的な裏取引でもなけ...
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創業91年。今、水産業界で直面するCSRの苦悩とは-「収益性」と「資源確保」両立へのチャレンジ
水産物の漁労・加工・販売を手がける株式会社渡會(わたらい)は日本を代表する漁業の町宮城県塩釜市に拠点を構えている。創業は、大正10年。当時、三陸に定置網の漁法を広げるために渡会宇平氏と杉浦太平氏の二人が三重県から移住して会社を起した。その後、会社は20隻を超える船を持ち、世界を股にかけて漁業を行うことで大きく成長した。そして、現在は漁労だけでなく、水産物の加...
- #森林(木材・紙)・水産関連事業者
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廃棄物管理の作業・運用|意外と見落としてしまいがちな、運搬時の廃棄物リスク(6)
廃棄物を運搬車両へ積み込み、一旦車両が走り出してしまえば、当然ながら排出事業者の直接的な監視の目から離れてしまいます。また、一般的に、運搬会社に対する業界全体のリスク認識は低く、処分業者に対するのと同水準の厳しさを持って、運搬会社に対してもチェックを行っているという排出事業者は、まれです。 しかし・・・実は、運搬時もリスクがいっぱいなのです。 前回は荷降ろし...
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廃棄物の荷降ろし|意外と見落としてしまいがちな、運搬時の廃棄物リスク(5)
廃棄物を運搬車両へ積み込み、一旦車両が走り出してしまえば、当然ながら排出事業者の直接的な監視の目から離れてしまいます。また、一般的に、運搬会社に対する業界全体のリスク認識は低く、処分業者に対するのと同水準の厳しさを持って、運搬会社に対してもチェックを行っているという排出事業者は、まれです。 しかし・・・実は、運搬時もリスクがいっぱいなのです。 前回は荷崩れに...