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Q&A

近年のCSRレポートのトレンドを教えてください。

近年のCSRレポートでは、社会的側面(労働、安全、雇用、人権、地域社会貢献)や、ガバナンス(企業内における経営責任の明確化)に関する情報開示の項目が特に重要視されつつあります。

CSRにおけるESGとは?

こうした観点をESG(Environment:環境、Social:社会、Governance:企業統治)と呼び、企業への影響力を増している投資家も、これらを投資の意思決定に取り入れる動きが盛んになってきています。

たとえば、CSRに関するデータベースを持つ日本財団では、2010年2月から、国際的な金融情報サービス企業であるブルームバーグ社に対して情報提供を行っています。

CSRレポートの基本的な構成のガイドラインとしては、「環境報告書ガイドライン」や「GRIガイドライン」等が参考になります。

また、CSRレポートはCSR活動全体のトレンドに影響を受けるものですので、2010年11月に発行が見込まれる、組織の社会的責任に関する国際規格「ISO26000」もチェックしておきたいところです。

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CSRレポートを作成する上で参考にしていただきたいリンク

「環境報告書ガイドライン」環境省

http://www.env.go.jp/policy/report/h19-02/index.html

「GRIガイドライン」サステナビリティ日本フォーラム
http://www.sustainability-fj.org/gri/g3/index.php

「もっと知りたい!環境報告書」環境省
http://www.env.go.jp/policy/envreport/about/index.html

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執筆者プロフィール
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大原 樹雄 氏
株式会社大伸社 
TK営業部 プロデューサー

ユーザー視点の「エクスペリエンスデザイン」でマーケティングコミュニケーションのROI向上を支援している株式会社大伸社で、大手企業のCSRレポートの制作などを担当。

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